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2011/03/21

Pray For Japan

地震から1週間。

向こうの大学に通っている友人は2人共無事で、ようやく連絡が取れました。


原発、停電、放射能、救援物資、ボランティア、募金。
幸い被害が無かった自分は、今一度情報の受発信について考えることになりました。

善・偽善はさておき、情報の正誤を確かめることはやはり重要。
発信力がある人は尚更。言葉は強力。
マスコミをはじめとしたメディア、そしてTwitterですね。
たった1クリックで数十人から数千人、万単位まで情報がサーッと流れてしまう。
どうして正誤と受け手を考えないで、川が流れるように左から右へと簡単に流すのか。
自分の生活と関係ないから?正誤を確かめる術がないから?情報は鮮度が重要だから?

この1週間はなにやらモヤモヤとした気持ちを抱きながら過ごしました。
現地の情報(ある一部)を聞いた自分は、正確な報道・情報ってなんだろうと。
善・偽善、正義・悪ってなんだろうと。
カップラーメンやパン、ティッシュから放射能が検出された、という意図的なデマ報道がもしあったら
これは正義になるのかな。それともやはり悪? 分からない。


1週間も経つと、東京では当たり前のような1日が始まっていて。
仕事面では新卒採用の延期はもちろん、新人・各種研修やセミナーにも影響が出ています。
きっと内定取消や、2012年度の内定者数について再考慮する企業も。
放射能や電力問題が長期化すると、外食・食品、レジャー、ITなど様々な業界に派生して影響をもたらすでしょう。

こっちの人間が何が出来るか、というと
「情報の精査」と「義援金、お金を使うこと(not 買占め)」が一番早い一助になるのでは。
救援物資は燃料不足もだけど、現地でのトリアージでも時間・人間が必要になるようだし、
本当に必要としている人に届くかはわからない。
チャリティーもブラックボックスになっているから、お金の流れが分からない。
僕は単純に義援金を直接銀行で振り込むことなのかな、と思って行動した。
現地の友人の話も聞いたうえでの行動だけど、これも2次情報。正しいのかは分からない。
そんなこんなで日常が戻りつつある今、なんだろうなこれは。


1人でも多くの方の命が救われますように、1日でも早い安全と復興を。
またいつか松島に行ければと思う。
Pray For Japan

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